インターネット回線について調べていると、「ダークファイバー」という言葉を見かけることがあります。
光回線に関係する用語のようですが、通常の光回線やフレッツ光、光コラボの回線と何が違うのかよく分かりません。
ダークファイバーとはどのような回線のことで、一般家庭向けのインターネットサービスではどのように使われているのでしょうか?
※この投稿は、回線ひろば運営がQ&A初期整備のため、よくある質問をもとに作成した相談例です。
ダークファイバーとは、敷設済みの光ファイバーのうち、まだ通信信号を流していない未使用の光ファイバー回線のことです。
「ダーク」とは、光信号が通っていない状態を意味します。光ファイバーは光を使って通信するため、信号が流れていない未使用の芯線を「暗いファイバー」、つまりダークファイバーと呼びます。
通信事業者は、この未使用の光ファイバーを借りたり利用したりして、自社の通信設備と組み合わせてインターネットサービスを提供することがあります。
一般家庭向けでは、独自回線系の光回線サービスなどでダークファイバーが使われることがあります。たとえば、NTTなどが保有する光ファイバー設備のうち未使用部分を借り受け、自社設備と組み合わせてサービスを提供するような形です。
フレッツ光や光コラボは、基本的にNTTのフレッツ網を利用するサービスです。一方、ダークファイバーを活用するサービスでは、物理的な光ファイバーの一部は既存設備を使いながらも、通信事業者側のネットワーク設計や設備構成によって、提供エリアや速度、開通工事の流れが異なる場合があります。
ただし、利用者側から見ると、ダークファイバーだから必ず速い、必ず安定するというわけではありません。実際の通信品質は、提供事業者の設備、地域の混雑状況、宅内環境、利用時間帯などによって変わります。
ダークファイバーは、光回線サービスの裏側で使われる設備の考え方であり、利用者が直接操作したり選択したりするものではありません。
回線を選ぶときは、ダークファイバーかどうかだけで判断せず、提供エリア、工事期間、料金、実測速度、サポート体制などもあわせて確認するとよいでしょう。
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