衛星インターネットの利用を検討していますが、雨や雪が降ると通信速度が遅くなったり、インターネットに繋がらなくなったりするのでしょうか?
山間部や降雪量の多い地域でも問題なく利用できるのか、悪天候時にどの程度影響を受けるのか知りたいです。
※この投稿は、回線ひろば運営がQ&A初期整備のため、よくある質問をもとに作成した相談例です。
衛星インターネットは、強い雨や雪によって通信速度が低下したり、一時的に繋がりにくくなったりすることがあります。
これは、地上のアンテナと人工衛星の間を通る電波が、雨粒や雪、厚い雲などによって弱められるためです。この現象は「降雨減衰」や「レインフェード」と呼ばれます。
特に影響を受けやすいのは、次のような状況です。
- 短時間に非常に強い雨が降っている
- 雷雨や台風などで厚い雨雲が発生している
- アンテナの表面に雪や氷が積もっている
- アンテナから空が見える方向に障害物がある
- 強風によってアンテナの向きがずれている
通常の小雨や弱い雪であれば、通信を続けられることが多いですが、豪雨や大雪の際には速度低下や一時的な通信断が発生する可能性があります。
また、雪が降っていること自体よりも、アンテナの表面に湿った雪が付着し、電波を遮ってしまうことのほうが問題になる場合があります。融雪機能が搭載されたアンテナでも、降雪量や気温によっては雪を完全に除去できないことがあります。
悪天候による影響を抑えるためには、次の点を確認しましょう。
- アンテナから空が広く見渡せる場所に設置する
- 木や建物などの障害物を避ける
- 雪や氷が付着していないか確認する
- アンテナを安定した場所に固定する
- 障害物を確認できる専用アプリがある場合は活用する
衛星インターネットは、光回線やケーブル回線と比べると天候の影響を受けやすい通信方式です。仕事やオンライン会議などで通信が途切れると困る場合は、スマートフォン回線やホームルーターなどを予備回線として用意しておくと安心です。
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