マンションのインターネット設備が「LAN配線方式」になっていますが、通信速度が思ったほど出ません。
契約上は高速な光回線でも、夜になると動画が止まったり、オンラインゲームやビデオ会議が不安定になったりします。Wi-Fiルーターを新しくしても、あまり改善しませんでした。
LAN配線方式では、建物内の設備や配線によって速度が制限されることがあるのでしょうか?考えられる原因や確認方法、速度を改善するためにできることを教えてください。
※この投稿は、回線ひろば運営がQ&A初期整備のため、よくある質問をもとに作成した相談例です。
LAN配線方式のマンションで速度が遅い場合は、建物内の設備や配線、回線の混雑、宅内のWi-Fi環境などが原因として考えられます。
LAN配線方式は、マンションの共用部分まで引き込まれた光回線を、LANケーブルを使って各部屋へ分配する仕組みです。建物内の設備やLAN配線が古い場合、契約回線が1Gbps以上でも、各部屋では最大100Mbps程度に制限されることがあります。
主な原因は次のとおりです。
- 共用部のネットワーク機器が100Mbpsまでしか対応していない
- 建物内のLANケーブルや各部屋のLAN端子が古い規格である
- 多くの入居者で回線を共有し、夜間などに混雑している
- 宅内のルーターやLANケーブルが1Gbps以上に対応していない
- LAN端子とルーター間の接続速度が100Mbpsになっている
- Wi-Fiの電波干渉や距離、障害物の影響を受けている
- PPPoE接続の混雑や、回線事業者・プロバイダ側に問題がある
- パソコンやスマートフォンの性能、設定に問題がある
まずは、パソコンを部屋のLAN端子またはルーターへ有線接続し、速度を測定してみましょう。有線では速く、Wi-Fiだけが遅い場合は、ルーターの設置場所や周波数帯など、Wi-Fi環境に原因がある可能性が高いです。
有線接続でも90Mbps前後を超えない場合は、建物内の設備や接続している機器のどこかが100Mbps規格になっている可能性があります。パソコンやルーターの管理画面で、リンク速度が「100Mbps」か「1Gbps」かを確認すると原因を絞り込めます。
時間帯によって速度が大きく変わる場合は、マンション内やプロバイダ側の混雑も考えられます。昼間と夜間に同じ端末・同じ接続方法で測定し、結果を比較してみてください。
改善しない場合は、管理会社や回線事業者に、共用部の設備が100Mbpsと1Gbpsのどちらに対応しているか、建物内の回線がどの程度共有されているかを確認しましょう。設備側が原因の場合は、宅内のWi-Fiルーターを高性能な機種に交換しても、回線速度そのものは改善しないことがあります。
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